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大会一日目は、佐々木中央副執行委員長による開催の挨拶で始まった。そして、議長団には東京支部と北海道支部の代議員から一名ずつ選任された。 なにしろ、全体で二百名近い組合員が一堂に会しているのである。銀太郎にとっては初体験の組合大会であり、何もかもが新鮮で緊張感に満ちたものに感じられる。 議長が本大会の成立を宣言した。銀太郎はその荘重な議長の声に、 (意外とかっこいいじゃん)と心の中でつぶやいた。 続いて、絹田中央執行委員長が挨拶した。そして、来賓の挨拶が始まった。民主党衆議院議員の鮫島という人だ。横に座っていた栃木支部の執行委員を四年やっているという鈴木さんが、この議員は同じ食品関係の労働組合出身の人だと教えてくれた。さすが政治家は話し方がうまいと感心した。さらに、上部団体である産別の役員と企業グループ労連の副議長という人が挨拶。ここまでで約一時間三十分が過ぎていた。 十五分の休憩後、渡辺中央書記長がこの一年間の活動経過報告を始めた。受付で配られた、A4版二百頁を超える分厚く重い経過報告書の頁を指し示しつつ報告するのだ。これがまた一時間ぐらい続いた。 続いて、一年間の活動の会計報告が、黒田書記次長から約二十五分。その後、会計監査からの監査報告が約五分。終わったのが午後四時十五分だった。再び十五分の休憩に入った。 その後、活動の経過報告と会計報告に対する質疑応答に入った。議長団が会場に質問を求めた。二〜三の質問が出たが、どんな質問内容だったか銀太郎の記憶にはない。ただ、その後会計監査報告も含めて拍手で承認されたのだけは覚えている。もうその頃には、さすがの銀太郎も慣れない頭脳労働でヘトヘトになってきたのである。その後、夕食と宿泊の部屋割り、明日の朝食会場などに関するオリエンテーションがあって、一日目は終了。時計を見たら午後五時十五分だった。 - 組合役員 基礎講座のご案内 - ※こちらはお勧めの講座の一部です。貴労組のご要望、ねらい等に応じてご提案させていただきます。 ≪発言力を強められる組合役員の立場と役割≫ 組合員が組合活動を評価し、満足度を高めるには、組合役員がどのような時、どのような場で、どのように発言行動すればよいかをマネジメントの手法から解き明かします。職場運営の過程で発生する日常的な労使間のトラブルに、組合役員としてどのように対処すればよいか、事例研究を通して学びます。 お客様からのコメント:組合活動を切り口にしたセミナー内容であった。短い時間の中でユーモアを交えながら充実した内容であった。(大手食品メーカー) ≪組合役員としてのコミュニケーション力開発≫ 組合活動を進めていくにあたって、組合役員に一番求められる能力、それはコミュニケーション能力です。当セミナーは、どのように組合員や役員間とコミュニケーションをとれば相手の理解や満足を得られるのか、また、そのコミュニケーションによってどのように問題解決にいたるのか、役員必須のテクニックを実践的に学びます。 お客様からのコメント:伝える側が元気であると聴く側、見る側が元気になる。(自動車メーカー連合会) ≪職場討議・集会の進め方≫ “組合活動は職場に始まり、職場に終わる”と言われていますが、職場討議・集会はその中で、最も土台となる活動です。しかし、多くの役員は、そのやり方の教育もほとんどされず、いきなり現場に叩き込まれます。そのため、職場討議・集会のデビューに失敗し、それがトラウマとなって開けなくなっている組合役員が多々見受けられます。組合員からのどんな発言にも動じることなく、自信をもって司会進行役が担えるように、必要な考え方と全テクニックを解説します。 (テキストとして『職場討議・集会の進め方』が必須となります) お客様からのコメント:受講者を飽きさせないよう工夫していただいた。(総合電気メーカー) ≪.労働組合の意義と機能≫ 労働組合の活動が企業の存続発展になくてはならないものであることを学びます。経営を含めた組織内コミュニケーションやメンタルヘルスサポート、コンプライアンスやエンプロイヤビリティの実現に組合活動がどのように役立っているのか、また、組合活動にかかわることで、役員自身の能力開発・人材育成にどのように結びついていくのかを理解することで、組合役員としての組合活動のモチベーションアップを図ります。お客様からのコメント:妄想・勝利の方程式・民主的リーダーシップ他労組の取り組みが印象的でした。職場リーダーのモチベーションが向上していた。(大手製薬メーカー)

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